ケンサポ ケンサポ ケンサポ

      2016/04/06

 関節痛

関節が痛むつらい痛風を防ぐには?覚えておきたいNG食材

「風が吹いても痛い」といわれるほどつらい痛風。
足の親指などの関節が赤く腫れて、締めつけられるほどの激しい痛みが起こります。
治療をせずに放っておくと、痛みは何日にも渡って続きます。
さらに半年から1年ごとに繰り返し発症し、足の指以外の関節も痛み出してしまうのです。
日本での痛風患者の推定人数は、およそ96万人。
主に中高年の男性に多く見られる症状でしたが、近年は若年化の傾向にあり、30代での発症が最も多いといわれています。
これを予防するにはまず原因を知ること、それから生活習慣や食生活を見直すことが大切です。

痛風の痛みは白血球の攻撃で起こる

痛風は、体内に尿酸が増えることで起こります。
プリン体という物質が肝臓で分解されて尿酸になり、血液や関節液などに溶けていきます。
通常は、尿酸が体内で作られる量と排出される量のバランスがとれ一定に保っています。
ところが、なんらかの理由で尿酸が増える高尿血症になると、血液などに溶けきらなかった尿酸が関節の中に沈着して結晶化。
結晶は溜まったのち、はがれ落ちます。
すると、白血球が結晶を異物とみなし、排除しようと炎症性の物質を放出して攻撃します。
その際激しい痛みや腫れを伴う痛風発作が起こるのです。
ちなみに、痛風が起こりやすいとされる高尿酸血症は、血中の尿酸値が7.0mg/dLを超えた時です。

痛みの元凶、プリン体を増やさない!

では、そもそもの痛みの元凶であるプリン体とは、どんな物質なのでしょうか。
プリン体は細胞の代謝に必要な物質で、遺伝子を構成する役割を担っています。
重要な役割を持つプリン体ですが、白血球が誤作動を起こさないためには、増加を抑えることが大切です。
プリン体が増える原因は3つ。
新陳代謝によって細胞内のプリン体が分解し放出された時、体を動かしてエネルギーが代謝し放出された時、そして食品に含まれたプリン体を食べた時です。

プリン体を多く含む食材を控えよう

痛風を防ぐには、尿酸の元になるプリン体を多く含む食材を控える必要があります。
プリン体を多く含む食材は、アンコウの肝、白子、レバー、牛肉ヒレ、ロース、イワシの干物、豚、シラス干し、カツオなどです。
痛風や高尿酸血症の方は、1日の摂取量を400mg以内にすることをおすすめします。
また、プリン体を減らすには調理にひと工夫を。
プリン体は茹で汁などに溶け出しますので、肉や魚はあらかじめ茹でて使うようにしましょう。

アルコールは適量を心がけよう

尿酸値を適性に保つには、アルコール飲料の摂取に気をつけたいものです。
アルコールが肝臓で分解される時、同時にプリン体の分解も促進され、尿酸がたくさん生成されてしまいます。
また、ビールにはプリン体そのものが多く含まれているので避けるのが無難です。
最近はプリン体オフのビールなどもありますので、代わりに取り入れてみてください。
ただし、我慢しなければという気持ちでいるとストレスが溜まりますので、色々飲み比べてみよう、と発想を変えることも大事です。
飲む時は適量を守る、休肝日を設けるなどして楽しく飲むようにしましょう。

アルコール飲料の1日の適量は?

ワインならグラス2杯、ビールは中瓶1本、日本酒は1合程度が適量です。

太りにくい体作りで尿酸値を下げよう

肥満かどうかを判定する基準のBMIが高いほど、高尿酸血症になる割合も高くなります。
肥満と判定され、尿酸値の高い方はカロリーをセーブして減量することが必要となります。
減量が必要な方や太りにくい体を作りたい方は、次の成分の摂取を控えることをポイントにしてください。

糖質制限は食材に注意!

過剰に糖質を摂取すると、体内に脂肪としてためこまれてしまいます。
だからといって、やみくもに糖質を制限するのは禁物です。
なぜなら、糖質は体の主要なエネルギーであり、不足すると疲れや体力の低下を招いてしまうからです。
同じ糖質でも、脂肪として蓄積されにくい食材とためこみやすい食材があります。
穀類やイモ類に含まれる糖質は吸収がゆるやかなため、脂肪として蓄積されにくい食材です。
反対に砂糖がふんだんに使われているお菓子や果物、ハチミツに含まれる果糖は消化吸収が早く、脂肪になりやすいので制限していきましょう。

塩分を控えよう

痛風を患うと、高血圧や高脂血症を合併しやすくなるので注意が必要です。
体内にナトリウムが増えると、濃度を調節しようと循環血液量が増加し、血圧が上がってしまいます。
このような場合は、塩分を控えて血圧をコントロールしていくことが大切です。

楽ちん減塩法はコレ!

漬物や佃煮などの加工食品を控える、麺類のつゆを飲まないようにする、しょう油やソースをかけすぎない、塩分の代わりにレモンや酢などの酸味を効かせて調理をするなど、少し気をつけるだけで、塩分を控えることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
関節が腫れることで激痛が起こる痛風を予防するには、食生活の改善が大切です。
プリン体やアルコールの摂り過ぎや塩分は控える、太りにくい体作りを心がけるなどのポイントをおさえ、毎日の食事で実践していきましょう。

スポンサーリンク

関連記事