ケンサポ ケンサポ ケンサポ

      2015/12/22

 歯

内臓脂肪にも関係する⁉歯周病の症状チェック

TVCMでよく歯周病という言葉を聞くようになりましたね。
実は、日本人の80%、つまり5人に4人は歯周病なのです!
かなりの確率ですよね。
この歯周病、お口の中だけの病気だと思っている方は多いですが、内臓脂肪や、心筋梗塞、脳梗塞にも関係するのです!
誰でもできる、歯周病のチェック方法についてお伝えします。

歯周病はどんな病気?

歯周病とは、歯を支える周りの組織が炎症を起こしている状態です。
始めは歯ぐきが腫れたり、歯磨きのときに出血するなどの症状があります。
その症状を放置すると、次第に炎症は広がっていき、歯を支えている周りの骨を溶かしていきます。
その結果、歯を支えきれなくなり、最終的には歯が抜け落ちてしまうのです。

歯周病の直接の原因は、磨き残しによってできるプラークです!
プラークとは、歯垢とも呼ばれますが、細菌の塊でできています。
この細菌の中には虫歯菌や歯周病菌が含まれます。
だいたいプラーク1gあたり、10億もの細菌がウヨウヨと泳いでいます。
そう考えると恐ろしいですよね。

この歯周病、実に多くの病気を引き起こすことが最近の研究結果でわかってきました。

放置すると怖い!歯周病が引き起こす病気

歯周病はお口の中だけの病気、と思っている方は多いですが、これは間違いです!
全身の様々な病気と関係があるからです。
歯周病と関係のある病気を5つご紹介します。

① 脳梗塞・心筋梗塞

歯周病菌は血液を通して全身に巡り、動脈硬化を促してしまいます。
その結果、血管の中の血液がスムーズに流れず、心筋梗塞や、脳梗塞を引き起こします。

② 糖尿病

歯周病と糖尿病はお互い影響しあっています。
歯周病がひどくなると、糖尿病の数値は悪化します。
逆に、お口の中の清掃を歯医者さんでしてもらい、歯周病の状態が良くなると、糖尿病の数値も良くなります!

③ 誤嚥性肺炎

日本人の死亡原因の第4位が肺炎です。
主に高齢者に多いのですが、飲食中に誤嚥して、気管や肺に歯周病菌が入ることによって肺炎を引き起こします。

④ 早期低体重児出産

妊娠中はつわりなどによって思うように歯磨きができなくなるため、妊婦さんは歯周病になりやすくなります。
この歯周病を治そうとカラダの免疫システムが働くのですが、その際に出る炎症性物質がへその緒を通して胎児に影響を与えます。
そのため、早産を引き起こしやすくなります。

⑤ メタボリックシンドローム

歯周病を持っている方は、内臓脂肪を蓄積しやすい傾向にあることが、最近の研究結果で分かっています。
内臓脂肪がたまると、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクが上がります。
また、糖尿病の数値も悪くなってしまいます。

歯周病は多くの全身の病気と関係があるのです!

誰でもできる、歯周病の簡単チェック

歯周病になると、どんな症状があるのでしょうか?
10個のチェック項目をお伝えします。

  • ① 歯磨きの時に出血する
  • ② 歯ぐきの色が赤い
  • ③ 歯ぐきが腫れる
  • ④ 歯ぐきから膿が出る
  • ⑤ 歯が伸びたような気がする(歯ぐきがさがったような気がする)
  • ⑥ 冷たいものを食べると歯がしみる
  • ⑦ 口臭がする
  • ⑧ 口の中がネバネバしている
  • ⑨ 以前に比べ、食べ物がよく挟まる
  • ⑩ 歯がグラグラする

いくつ当てはまりましたか?
これらに1つでも当てはまる方は、歯周病の疑いがあります。
早めに歯医者さんで診てもらいましょう。

まとめ

いかがでしたか?
歯周病は決してお口の中だけの病気ではありません!
心筋梗塞や脳梗塞、誤嚥性肺炎、糖尿病、早期低体重児出産、メタボリックシンドロームなどの病気を引き起こします。
歯周病は自力で治すことのできない病気です。
チェック項目に引っかかった方は、ぜひ早めに歯医者さんに行って歯ぐきの検査をしてもらい、お口に中をクリーニングしてもらいましょう!
カラダの健康、お口から始めましょう!

スポンサーリンク

関連記事