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      2016/04/12

 ピロリ菌

十二指腸を引き起こす!ピロリ菌の除去方法と成功率

日本人は胃腸の病気を抱えやすいと言われていますね。
みなさんも胃の痛みを経験したことがあるのではないでしょうか?
実は、その原因となるのがピロリ菌なのです!
名前は可愛らしいのですが、とてもおそろしい悪さをする菌なのです。
ではどのように退治したらいいのでしょうか?
ピロリ菌の除去方法とその成功率についてお伝えします!

ピロリ菌ってどんな菌?

ピロリ菌とは胃の中に住む細菌です。
日本人の50%以上がこの菌を有しているという研究の結果、分かっています。
胃の中は酸性が強いため、通常細菌は生きることができません。
どうしてピロリ菌だけは、この過酷な環境の中でも生きられるのでしょうか?
それは独自の酵素を持っており、自分の周りを自分が住みやすい環境に変えて生活しているのです!
すごい生命力ですよね。

ピロリ菌は赤ちゃんの胃の中には存在しません。
しかし、離乳食を食べ始める頃に、親が噛み砕いたものを乳幼児に与えて、ピロリ菌に感染することがあります。

ピロリ菌がいると、以下の病気にかかる可能性がぐっと高くなります。

① 慢性胃炎

胃酸から胃を守るために、通常胃壁は粘膜で覆われています。
しかし、ピロリ菌の出す独自の酵素によって、粘液の量が減ってしまい、結果として胃炎を起こしやすくなります。

② 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

慢性胃炎がずっと続くと、そこから胃潰瘍や、十二指腸潰瘍になりやすくなります。

③ 胃がん

長期的に胃壁に刺激が加わると、そこからがんが発生しやすくなります。
良性腫瘍である、胃のポリープもこのピロリ菌が原因となることがあります。

ピロリ菌の除菌方法とその成功率

ピロリ菌を除菌する前に、まず本当にピロリ菌に感染しているか、チェックする必要があります。
検査は大きくわけて2種類、内視鏡を使う方法と使わない方法があります。

内視鏡を使う方法

内視鏡を使って検査する方法には、3種類あります。

① 鏡検法

胃の組織の一部を採取し、染色し、顕微鏡でピロリ菌がいるかどうか検査する方法です。

② 培養法

胃の組織の一部を採取し、培養して、ピロリ菌が増殖するかどうかを検査する方法です。

③ 迅速ウレアーゼ試験

ピロリ菌独自の酵素が出すアンモニアの量を調べることにより、ピロリ菌がいるかどうかを検査する方法です。

内視鏡を使わない方法

内視鏡を使わない検査方法も、3種類あります。

① 尿素呼気試験法

最も一般的に用いられる方法です。
まず検査用の薬を飲んだ後に、吐いた息を集め、ピロリ菌にかかっているかどうか検査する方法です。

② 抗体測定

血液や尿を採取して、ピロリ菌に対する抗体を調べる方法です。
抗体が見つかった場合、ピロリ菌に感染しています。

③ 便中抗原測定

便を採取して、ピロリ菌の抗原があるかどうかを検査する方法です。

以上の検査をして、ピロリ菌の感染が認められてから、除菌治療が始まります。
除菌治療には、抗生物質2種類、胃酸の分泌を抑える薬、合計3種類を1週間服用します。

成功率は75%と高いです。
もし、1回目の除菌治療でピロリ菌を退治できなかった場合、2回目の除菌治療を行ないます。
2回目の除菌治療の成功率は、95%にまでなります。
治療の成功のカギは、お薬を用法・用量を守って正しく服用することです!

まとめ

いかがでしたか?
ピロリ菌の除菌方法はとっても簡単。
まず、ピロリ菌の有無を調べたのちに、3種類のお薬を1日2回、1週間飲むだけです!
それだけで、成功率は75%!
日本人はとくに、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんになる人が多いですよね。
しかし、その原因となるピロリ菌を退治できれば、それらの病気にかかるリスクを下げることができるのです!
気になる方はぜひ、お医者さんで検査してみてくださいね。

ピロリ菌の症状チェックにはコチラもあわせてご覧ください。

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