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 メタボリックシンドローム

腹部肥満は死亡リスクが2倍以上!メタボじゃなくてもぽっこりお腹の人は要注意!

ちょっとお腹は出てきたけど、太ってはいないから大丈夫と思っている方はいませんか?
アメリカで行われて調査によると、お腹が出ている普通体重の人の方が肥満の人に比べて死亡リスクが高くなるという結果が。
もしかするとあなたのその出てきたお腹、危険かもしれませんよ!

今回は腹部肥満の危険性と改善方法についてご紹介します。

腹部肥満の危険性

アメリカのメイヨークリニックが行った調査によると、体重が標準値であっても、ぽっこりとお腹が出ている腹部肥満の人は肥満の人に比べて死亡リスクが2倍以上高くなるということが判明しました。
体重の標準値はBMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が18.5~25未満とされ、標準値に見合えば統計的に最も病気にかかりにくいとされています。
一方でBMIが高い人はメタボになりやすく、生活習慣病にもかかりやすいとされています。

しかし、メイヨークリニックが約15000人のアメリカ人の男女について調査を行ったところ、普通体重で腹部肥満の男性は、肥満で腹部肥満がない男性に比べて2.24倍も死亡リスクが高いことが判明したのです。
また、女性に関しても普通体重で腹部肥満の人のほうが肥満で腹部肥満のない人に比べて1.32倍死亡リスクが高いという結果が出ています。

内臓脂肪が蓄積したぽっこりお腹に注意!

日本では、腹囲が基準値以上(男性は85cm、女性は90cm)に加え、高血圧、高血糖、脂質異常の3つうち2つ以上が当てはまる人がメタボと診断されます。
しかし、最近はBMIが25未満、腹囲が基準値未満であっても、高血圧、高血糖、脂質異常のうち2つ以上が当てはまる、「隠れメタボ」の人が増えています。
この隠れメタボの人に共通しているのが、内臓脂肪の蓄積によって起こる、ぽっこりとお腹が出た腹部肥満です。

つまり、現時点でメタボと診断されていない人でも腹部肥満の人は死亡リスクが高くなっているということです。
では、なぜ内臓脂肪が死亡リスクを高めるのでしょうか?

内臓脂肪が体に悪い理由

内臓脂肪には体の働きを調節する物質、「アディポサイトカイン」を分泌する働きがあり、血液中の糖質や脂質、血圧などをコントロールしています。
しかし、内臓脂肪が蓄積することによって、アディポサイトカインの分泌に異常が起こるため、高血圧や高血糖、脂質異常が起きてしまいます。
また、内臓脂肪が蓄積すると悪玉コレステロールが増えるため、動脈硬化や血栓症になりやすくなってしまいます。

こうした理由から内臓脂肪は体に悪く、死亡リスクを高めるとされているのです。

腹部肥満の改善に必要なこと

死亡リスクを高める腹部肥満を改善するためには内臓脂肪を減らす必要があります。
内臓脂肪は蓄積しやすい一方で、落ちやすいという特徴があるため、生活習慣を見直すことで比較的簡単に落とすことができます。

まずは食生活を見直し、カロリーの高い揚げ物などは避けて、栄養バランスを整え、野菜を多めに摂るようにしましょう。
夜食や間食をしている場合は、控えるようにしてください。
エスカレーターを使うところを階段にする、通勤中に歩く距離を増やす、といったちょっとした運動を増やすだけでも効果がありますよ!

「私は大丈夫」で腹部肥満を放置しない

普通体重の人であっても内臓脂肪が蓄積した腹部肥満は死亡リスクを高めます。
「私はメタボじゃないから大丈夫」という考えはもうやめましょう。
お腹が出てきた、という自覚がある人は、早めに内臓脂肪を減らして腹部肥満を解消してぜひ長生きを!

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