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1日1杯の牛乳が糖尿病リスクや死亡率を下げる?研究から導き出された牛乳の効果とは?

子どもの頃は学校給食などで毎日のように飲んでいた牛乳。
カルシウムやビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれ、健康に良いイメージがありますが、糖尿病リスクを下げ死亡率を低下させる効果があることはご存知ですか?
海外では牛乳などの乳製品のさまざまな健康効果についての研究結果が発表されています。

牛乳は糖尿病の予防に効果的

スウェーデンのルンド大学の研究によると、牛乳などの乳製品を多く摂取する人は、摂取しない人に比べて2型糖尿病の発症リスクが23%低くなるという結果が発表されています。
2型糖尿病とは食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が原因となって起こる糖尿病のことです。

ルンド大学の研究結果は、14年間に渡って集めた健康な成人2万6930人分の食事データを基に導き出されました。
この食事データによると、1日コップ1杯(200ml)程度の牛乳を飲むのが糖尿病予防に最適と判明しています。
また、肉を多く摂取する人は2型糖尿病リスクが高まることもわかっています。

この結果から、肉に含まれる脂肪分はコレステロールや飽和脂肪酸が含まれているため、糖尿病のリスクを高めるのに対して、牛乳など乳製品の脂肪分は糖尿病リスクを低下させる効果があるのではないかと指摘されています。

牛乳が死亡率を4割低下させる

オーストラリアのモナッシュ大学の研究によると、牛乳などの乳製品を毎日少量ずつでも摂ると、心臓病や脳卒中のリスクを低下させ、死亡率も4割低下させることがわかっています。

この研究は、乳製品を食べる習慣があまりない台湾で、成人の男女3810人が参加して行われました。
実際に参加した男性の30%、女性の22%は乳製品を食べる習慣がなく、普段から乳製品を食べる人と比較して研究が進められました。

その結果、乳製品を週に3~7回食べる習慣がある人は食べていない人に比べて、死亡率が39%も低下していたことが判明しました。
また、乳製品を全く食べない人は、食べる人に比べて血圧やBMIが高く、体脂肪も多い傾向が見られました。

この結果に対してモナッシュ大学の教授は、「牛乳などの乳製品はさまざまな栄養素をバランスよく摂取でき、少量の摂取でも効果を得られる」と述べています。

牛乳は毎日少しずつが基本

2つの研究結果が示すように、牛乳などの乳製品を摂取することで、糖尿病リスクを下げ、死亡率を4割低下させることができます。
しかし、ここで気をつけたいのは1日の摂取量。

乳製品はカロリーが高いため、過剰な摂取は肥満につながり、糖尿病など生活習慣病の原因になってしまいます。
そのため、1日の摂取量は牛乳であればコップ1杯、ヨーグルトは200g、チーズは40gを目安にして週に5日程度摂るようにしましょう。

糖尿病のリスクを下げる食品についてはコチラも合わせてご覧ください。

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