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      2016/05/11

 健康法

海藻の食べ過ぎで甲状腺の病気に?!ヨウ素の過剰摂取に注意!

海苔や昆布などの海藻は、日本人の食卓には欠かせないものですよね。
しかし、海藻類を多く食べ過ぎると甲状腺の病気のリスクを高めてしまうことはご存知でしたか?
今回は、海藻の食べ過ぎによってなり得る病気についてご紹介します。

海藻の食べ過ぎで甲状腺の病気に?!

私たち日本人の食卓に欠かせない海藻類には、「ヨウ素」という成分が豊富に含まれています。
ヨウ素はミネラルの一種で、甲状腺ホルモンを作るために人体には欠かせない栄養素です。
しかし、このヨウ素を摂り過ぎると、思わぬ病気のリスクを高めてしまいます。

昆布によるヨウ素過剰症の危険性

ヨウ素を大量に摂取すると、甲状腺機能低下症や甲状腺がんなど、甲状腺の病気を引き起こしてしまう危険性があります。
特に昆布は海藻の中でも飛びぬけてヨウ素の含有量が高く、摂り過ぎは危険です。
また、昆布ほどではありませんが、ひじきやワカメなどもヨウ素を豊富に含んでいるので、食べ過ぎには注意が必要です。

海藻はどのくらいまで食べてもいいの?

日本人のヨウ素摂取量の上限は、1日で3000μg(マイクログラム)となっています。
※1,000μgは1mg(ミリグラム)です。
つまり、1日当たり3ミリグラムまでなら、ヨウ素を摂取しても問題ありません。

ちなみに昆布100グラム当たりのヨウ素含有量は200,000μgもあり、少量でも毎日食べていれば、あっという間に1日の上限量まで達してしまいます。
ですから、買ってきた乾燥昆布をそのまま齧ったり食べたりするのはお勧めできません。

ただ、外国人に比べて日本人はヨウ素をたくさん摂っても病気になりづらいというデータもあります。
日本人は昔から海藻を食べる機会が多かったので、過剰なヨウ素を排出する機能が優れているそうです。
それでも、ヨウ素の摂り過ぎには注意しなければいけませんが…。

ヨウ素の摂り過ぎを防ぐには?

海藻を食べ過ぎないようにする

海藻(特に昆布)を食べるときには、摂取量に気を付けましょう。
ヨウ素は昆布で取った出し汁にも溶け出しているので、毎日昆布出汁を使った味噌汁を飲むのはやめた方がいいでしょう。

大豆食品やキャベツがヨウ素の吸収を抑える

ヨウ素の吸収を抑える「ゴイトロゲン」という物質があります。
ゴイトロゲンは大豆食品やアブラナ科の植物に含まれているので、昆布を食べるときに大豆やキャベツを一緒に食べるとヨウ素の吸収を抑えることができるかもしれません。

キャベツを手軽に美味しく食べる方法について詳しくはコチラをご覧ください。

まとめ

海藻に多く含まれるヨウ素は人体にとって欠かせない栄養素ですが、摂り過ぎは甲状腺の病気を引き起こします。
特に昆布はヨウ素を多く含んでいるので、くれぐれも過剰摂取には気を付けましょう。

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