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 メタボリックシンドローム

メタボが認知症のリスクを高める?!病気の進行を早める場合も…

認知症を発症しやすくなる要因として、メタボリックシンドロームが関係していることが最近の研究で判明しました。
なぜ、メタボになると認知症発症のリスクが高まるのでしょうか?

認知症とメタボリックシンドロームの関係

アルツハイマー型認知症が発症する原因は、加齢や遺伝に加え、糖尿病や高血圧などの症状も関わっていることが最近分かってきました。
また、アルツハイマー型認知症の次に多い脳血管性認知症でも、高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病が発症のリスクを大きく高めることが明らかになっています。

これらのメタボリックシンドロームの症状が、なぜ認知症のリスクを高めてしまうのでしょうか?
理由としては、メタボになるとインスリン抵抗性を引き起こしたり高血圧を発症しやすくなるので、その結果脳細胞がダメージを受け認知症になりやすくなるのではないかとされています。

メタボの人は認知症になるリスクが高まる?!

メタボが認知症の原因になる?!

2003~2009年にシンガポールで、メタボと認知症の関係性についての研究が行われました。
研究では1,519人の男女を集めて行われましたが、そのうちの22.4%(340人)はメタボリックシンドロームと診断されました。

研究に参加した人は当初認知機能に問題はありませんでしたが、その6年後に再度確認をした結果、10.6%(141)人が軽度の認知症を発症していたそうです。
研究によると、メタボリックシンドロームの人は軽度認知障害になる確率が1.46倍も上昇していました。

メタボは認知症の危険因子

奈良県立医科大の上野聡教授の研究によると、アルツハイマー型認知症でかつメタボリックシンドロームの患者は、認知機能の低下が通常より速いことが分かりました。
また、アルツハイマー型認知症でかつメタボリックシンドロームの患者はのうち、約80パーセントの人が高血圧の症状も発症していたのです。

メタボの予防が認知症の予防にもつながります

これらの研究結果からも、メタボは認知症のリスクを高めてしまうことが分かります。
では、メタボを予防するにはどうすれば良いのでしょうか?

食生活の改善

食べ過ぎはもちろんのこと、食事の栄養バランスにも気を配りましょう。
過度な飲酒や、塩分の摂り過ぎもメタボの原因になります。

適度な運動

慢性的な運動不足は、メタボを引き起こす大きな原因です。
週に1回でも良いので、ウォーキングなどの運動を行うようにしましょう。

まとめ

メタボを予防することは、認知症の予防にもつながります。
最近生活習慣の乱れを感じていたら、食生活や普段の運動にも気を配ってみましょう。

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