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鼻水をすするのは危険?!中耳炎の原因になってしまう…?

外出先などで鼻水が出てきたときに、ついかまずにすすってしまうことはありませんか?
実は、鼻水をかまずにすすると、思わぬ耳の病気を引き起こすことがあります。
今回は、鼻水をすすることで起こり得る耳の病気についてご紹介します。

その1.急性中耳炎

鼻水とは、もともと鼻の中の雑菌を外に排出するためのものです。
ですので、その雑菌でいっぱいの鼻水をすすってしまうと、喉が炎症を起こすことがあります。

また、鼻水が喉を通過して耳まで到達してしまうと、耳が炎症を起こし急性中耳炎になる可能性もあります。
特に子供は耳管が短く、角度も水平なため、鼻水の雑菌により中耳炎になりやすいです。
大人の場合は子供よりもなりにくいのですが、反対に一回中耳炎にかかると治りにくい傾向があります。

その2.癒着性中耳炎

急性中耳炎を治療せずに放っておくと、慢性中耳炎を経て、癒着性中耳炎に進行してしまうかもしれません。
癒着性中耳炎とは、鼓膜が内側の壁に癒着してしまう耳の病気のことです。

癒着性中耳炎は、音が聞こえにくくなる・耳だれが出るなどの症状を引き起こします。
炎症が癒着性中耳炎のレベルまで進行してしまうと、耳の手術が必要になることもあります。
治療が年単位に及ぶこともあり、病気を治すのにも根気が必要です。

その3.耳管開放症

耳管開放症とは、通常は開閉を繰り返す耳管が、開いたままの状態になってしまう耳の病気です。
耳管開放症には、耳がふさがった感じがする耳閉感や、自分の声が響く自声強調などの症状があります。

この症状は、鼻をすすることで一時的に改善するため、耳管開放症の患者さんの中には鼻すすりがクセになってしまっている人もいます。
しかし、鼻をすすると症状が悪化するため、耳管開放症の人にとって鼻すすりは厳禁です。

正しい鼻のかみ方

耳の病気を予防するには、鼻水をすするのを止めるほかに、正しい鼻のかみ方を覚える必要があります。
正しい鼻のかみ方とは…

1.片方の鼻を指で押さえて、完全にふさぎます。

2.空いた方の鼻の穴から、穏やかに鼻をかみます。

これだけです。
もし、このやり方でも鼻に何か詰まっているような感じを受けるときは、速やかに耳鼻科を受診しましょう。

もっと詳しく鼻のかみ方を知りたい方はコチラをご覧ください。

まとめ

鼻水をすすることによる危険性についてご紹介しました。
鼻をかまずに鼻水をすすることがクセになってしまうと、思わぬ耳の病気を引き起こすことがあります。
上記した正しい鼻のかみ方を実践して、鼻水はなるべくすすらないようにしてくださいね。

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