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 健康法

ビタミンEの過剰摂取が骨粗しょう症の原因になる!?骨粗しょう症予防に良いビタミンは?

ビタミンEは抗酸化作用があり、アンチエイジング効果があるとされています。
また、動脈硬化を防止し、血液をサラサラにしてくれます。
しかし、そんなビタミンEも、摂取過剰になると思わぬ弊害を起こしてしまうのです。

ビタミンEの過剰摂取は骨粗しょう症を招く

まず、ビタミンには水溶性と脂溶性の2種類があります。
水溶性ビタミンは体外に排出されやすいため、摂取過剰になりにくいとされています。
逆に脂溶性は体外に排出されにくく、摂取過剰になりやすいといわれます。
そして、ビタミンEは摂取過剰になりやすい脂溶性なのです。

人間の体内には骨を作る骨芽細胞と、骨を壊す破骨細胞があります。
この2つがバランスを保つことにより、骨の新陳代謝は行われているのです。

ところが、このバランスが崩れて、破骨細胞の働きが強くなりすぎると骨粗しょう症の原因になります。
そして、ビタミンEの過剰摂取は、破骨細胞の働きを過剰にしてしまうのです。
これがビタミンEの過剰摂取が骨粗しょう症を招くメカニズムです。

注意してほしいのは、骨粗しょう症の原因になるのは、あくまでもビタミンEの過剰摂取です。
普通の量でしたら、こうした問題は起きないといっていいでしょう。
サプリメントを使用する場合、1日の摂取量が600ミリグラムを超えないよう気を付けましょう。

骨粗しょう症予防に良いビタミン

では、逆にどのようなビタミンに骨粗しょう症予防効果があるのでしょうか。
そのビタミンとは以下の2つです。

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を高める効果があり、骨の形成に深くかかわっています。
欠乏することで骨軟化症を引き起こし、骨粗しょう症の原因となることが知られています。

骨粗しょう症の食事療法においても、ビタミンDの摂取が推奨されているほどです。
医学的に見ても、骨粗しょう症の予防効果が実証されているといっていいでしょう。

ただ、ビタミンDを含む食べ物を摂取しても、日光を浴びないと体内でビタミンDになりません。
適度な日光浴が必要になってくるというわけです。

ビタミンK

ビタミンKも骨の形成には欠かせないもので、骨粗しょう症治療に使用されています。
骨の原料となるタンパク質のひとつ、オステオカルシンの形成にかかわっているからです。

上にも書きましたが、骨粗しょう症の原因は骨の密度が低下してしまうことです。
オステオカルシンが多く作られれば、密度の高い骨になってくれます。
実際、血中のビタミンK濃度が高いと、骨折しにくくなることが分かっています。

注意してほしいのは、ビタミンD、Kとも脂溶性で、過剰摂取を起こす可能性があるということです。
いくら骨粗しょう症予防に効果があっても、他の問題を起こしてしまったのでは困ります。
ビタミンは集中的に取るのではなく、バランス良く摂取するのがいいみたいですね。

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