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      2016/04/12

 アレルギー

花粉症で鼻がかゆすぎる…!そんなときに試したい「鼻うがい」の正しいやり方

花粉症には鼻うがいをすると良いという口コミが広まってきています。
そもそも鼻うがいとはどういったものでしょうか?

花粉症への有用性

鼻うがいで鼻腔の内部を洗浄すると、鼻の中に付着した花粉が洗い流されて、花粉症の症状が出にくくなります。

花粉だけでなく、ケミカルメディエーターや好酸球顆粒蛋白といった炎症物質も同時に洗い流すことができます。
ケミカルメディエーターは炎症を引き起こし、好酸球顆粒蛋白は粘膜を傷つける物質です。
これらの除去で、鼻粘膜の炎症が抑えられ、症状の改善につながります。

鼻うがいのやり方

吸い上げる方法

ボウルや洗面器などに洗浄液を入れ、片方の鼻は手でしっかり押さえてもう片方から吸い込み、口から吐き出すようにします。
この方法はコツさえつかめば誰にでも手軽にできますが、案外難しく、うまくできないという人も多いです。

流し入れる方法

顔をななめ上に向けるか、もしくは顔をななめに傾けて、急須状の容器を使って流し入れます。
上から流し入れた場合には口から、ななめから流し入れた場合には反対の鼻から、洗浄液を出すようにします。

市販の鼻洗浄器を使う方法

市販の鼻洗浄器にはポンプ式、手押し式の2通りがありますが、手押し式の方が携帯できて手軽です。
ノズルの先端を鼻の穴に入れて、容器を手で押し、口で「エー」と言いながら洗浄します。
洗浄液は口、もしくは反対の鼻の穴から自然に出てきます。

洗浄後共通で行うこと

いずれの方法でも洗浄後には、耳に水がまわらないように優しく鼻をかみます。
また、頭を上下左右に傾け、鼻の中にのこった洗浄液を外に出します。

鼻うがいの注意点

洗浄液は体液と浸透圧のものを使う

鼻のツーンと痛むのを防ぐために、洗浄液には体液と浸透圧が等しいものを使用します。
市販の洗浄液もありますが、家でも簡単にできるのは生理食塩水です。
生理食塩水は0.9%の濃度で調整した食塩水のことで、1Lの水に9gの食塩を溶かして作ります。

精製水で鼻うがいをすると痛くないという噂もあるようです。
精製水でも、何も溶かさずにそのまま使うと確実に痛いので注意しましょう。

洗浄液は刺激にならない温度で

洗浄液が冷たすぎたり熱すぎたりすると鼻の粘膜を痛めるので、38~42度程度の温度にして使います。
ある研究では、体温に近い37℃では刺激があり、やや温度を高めた41℃付近で最も刺激が少なかったそうです。

洗浄液に使う水はきれいなものを選ぶ

2011年アメリカで鼻うがいによるアメーバ髄膜脳炎を発症した死亡事故が2例報告されました。
洗浄に使った水道水に含まれていたファーラネグレリアというアメーバが原因です。
これを受けてアメリカ食品医薬品局は、鼻うがいには滅菌水を使うよう推奨するようになりました。

日本とアメリカの水道事情は異なりますが、水道水も一度沸騰させたものを使うと安心です。
そのときも保管には清潔な容器を選び、24時間以内に使い切るようにします。

まとめ

鼻うがいは花粉症の症状の改善に有用です。
間違ったやり方ですると鼻の粘膜を痛めたり事故になったりします。
正しい鼻うがいの方法をマスターから行いましょう。

実は、鼻のかみ方にも正しい方法があります。
詳しくはコチラをご覧ください。

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