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 乳酸菌

乳酸菌で骨粗鬆症が予防できる!その2つの理由とは?

最近の研究で、乳酸菌には色々な健康効果があることが分かってきました。
その中でも今回は、骨粗鬆症を予防する効果について、その理由を詳しくご紹介します。

カルシウムの吸収をUP

骨粗鬆症の予防のためには、骨の成分であるカルシウムを食事から摂取する必要があります。
ところがカルシウムはもともと吸収率が悪く、食品によっても吸収率に差があります。
乳製品のカルシウム吸収率が最も高くて50%、野菜類になると15%程度しかありません。

食品中でカルシウムはいろんな形で存在しています。
中でも乳酸カルシウムは、最も吸収されやすいカルシウムです。

乳酸菌には乳酸を作り出す性質があり、これがカルシウムと結びついて吸収されやすい乳酸カルシウムとなります。
よって乳酸菌の摂取により、カルシウムの吸収が上がり、骨粗鬆症の予防に役立つのです。

破骨細胞の抑制作用

乳酸菌の骨粗鬆症予防効果には、もうひとつ理由があります。
破骨細胞の抑制です。

破骨細胞とは

骨は一度形成されると、骨折などがない限りはずっとそのままの状態でいると思われがちです。
実は骨も他の器官と同じように日々新しい組織に生まれ変わっており、この現象を骨代謝と呼びます。

骨代謝には、骨の一部を分解して吸収する骨吸収と、骨を形成する骨形成との二つの過程があります。
骨吸収を行っている破骨細胞と骨形成を担う骨芽細胞がバランスを保ち、恒常性を保っています。
骨粗鬆症は、相対的に破骨細胞の働きが高まっている状態です。

マウスを使った実験で、乳酸菌を投与したマウスは骨粗鬆症になりにくいことが示されました。
また、乳酸菌投与マウスの方が、非投与のマウスより破骨細胞が少なかったのです。
このことから乳酸菌の骨粗鬆症予防効果は、破骨細胞の抑制作用によると考えられました。

ロイコトリエンB4

乳酸菌の破骨細胞抑制作用についても、さらに詳しいメカニズムが分かって来ました。

ロイコトリエンB4は白血球から産生される生理活性物質で、産生される部位により様々な作用を示します。
骨細胞では、ロイコトリエンB4は破骨細胞の形成を促進します。

乳酸菌には、菌の種類により程度の差はありますが、ロイコトリエンB4の産生抑制作用があることが分かりました。
乳酸菌がロイコトリエンB4の産生を抑制すると、破骨細胞は形成を抑えられ、骨吸収が抑制されます。
骨吸収が抑制されることで、骨形成とのバランスが改善され、骨粗鬆症を予防できるというわけです。

乳酸菌の骨粗鬆症の予防効果には、ますますこれから注目が集まりそうですね。
あわせて「乳酸菌おすすめのサプリランキング」もご覧ください。

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