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      2016/03/10

 セサミン

ゴマの成分セサミン、セサミノールの作用とそれぞれの特徴とは?

セサミンとセサミノールは、どちらもゴマの中に含まれている成分です。
ゴマの健康食品として昔から親しまれてきましたが、それはこの2つの成分の作用によります。
ここではセサミンとセサミノールの作用について、さらに両者の違いについて説明します。

セサミンとセサミノールの作用

ゴマには多くの健康効果があり、代表的なものとしては動脈硬化の抑制効果、癌に対する抑制効果、肝機能を高める効果などがあります。
こうした効果の多くは、セサミン、セサミノールが持つ抗酸化作用によって、もたらされています。

なかでも、体内の活性酸素に対しての抗酸化作用は、非常に重要です。
活性酸素には強い酸化力があり、身体にとって有害な物質を生成したり、有害な反応を引き起こしたりします。
動脈硬化の原因は活性酸素によって酸化された悪玉コレステロールですし、活性酸素がDNAを損傷させれば癌細胞が生じます。

セサミン、セサミノールは、その抗酸化作用で活性酸素の酸化力を弱め、有害な反応を抑えているのです。

セサミンとセサミノールの違い

抗酸化作用を発揮する部位の違い

同じ抗酸化作用を持っていても、セサミンとセサミノールの抗酸化作用にはある違いがあります。
抗酸化作用を発揮する部位が違うのです。

セサミンはそのままの状態では抗酸化作用を示さず、肝臓で代謝されて初めて抗酸化作用を示すようになります。
セサミン代謝物が肝臓で高濃度に発生することで、セサミンの抗酸化作用は肝臓で最も効果を発揮することになります。

一方セサミノールは、抗酸化作用を示すのに肝臓での代謝は必要としません。
腸管から吸収されたあと血流によって運ばれ、全身で抗酸化作用を発揮します。

セサミンが肝臓で優先的に抗酸化作用を示すということは、肝臓での有害反応を優先的に抑えるということ。
したがって肝機能を上げる効果は、セセサミノールよりサミンの方が高くなります。
これに対し、動脈硬化など全身で起こりうる障害では、セサミノールの方が有効性が高いと考えられます。

動脈硬化に対する効果の違い

上にも書いたとおり、動脈硬化の発症は悪玉コレステロールの酸化が原因です。
セサミンとセサミノールは、その抗酸化作用で悪玉コレステロールの酸化を抑え、動脈硬化を予防します。

セサミンにはさらにもうひとつ、動脈硬化を抑制するメカニズムが備わっています。
腸管からのコレステロールの吸収抑制作用です。
コレステロールの吸収をおさえることで悪玉コレステロールの量を減らし、動脈硬化を抑えます。

セサミノールと違い、セサミンには二重に動脈硬化抑制作用があることになります。

このように、セサミンとセサミノールの作用にはそれぞれの特徴があります。
その違いを上手に活用すると、さらに健康効果をひきだせるかもしれませんね。

ほかの動脈硬化に効果的な食材についてはコチラをご覧ください。

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