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 メタボリックシンドローム

「野菜ジュースは身体に悪い」は本当?野菜ジュースの効果とは?

市販の野菜ジュースに関して以前から身体に悪い、栄養が取れないなどネガティブな話が多くあります。
しかし、実際のところはどうなのでしょうか?

今回は野菜ジュースがなぜ身体に悪いと言われるのか、本当はどうなのか、を見ていきます。

野菜ジュースは身体に悪い?

濃縮還元のため栄養が取れない

濃縮還元とは絞った果汁から水分を抜いて濃縮したものを水で希釈して戻すという製法。
果汁をいったん濃縮することで輸送コストを大幅に減らすことができるため、多くの野菜ジュースはこの製法で作られています。

濃縮還元は製造過程で栄養素が壊されるため、栄養が取れないのではないかと言われてきました。
しかし実際のところは、濃縮還元と果汁を濃縮せずに作るストレート製法での栄養の差は、ほとんどないことがわかっています。

糖分、塩分が多い

野菜ジュースには糖分、塩分が多く含まれるため、身体に悪いと言われてきました。
しかし、砂糖不使用と明記されているものには砂糖は含まれていません。

砂糖不使用明記の野菜ジュースに含まれる糖質は野菜由来のもので、200mlに含まれる糖質量はごはん一杯分の1/4程度。
決して多いというわけではありません。

また、食塩を含む野菜ジュースもありますが、食塩を含まないものも多くあります。
塩分も野菜由来のもので、健康維持には必要な成分です。

ビタミンC、食物繊維が摂れない

ビタミンCは熱に弱いため、製造過程で減少してしまいます。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶生食物繊維がありますが、不溶性食物繊維は製造過程で取り除かれます。
このような理由から、野菜の栄養が取れないという側面があります。

しかし、ビタミンCや食物繊維の不足分はあとで添加される場合もあり、栄養が全く取れないということではないようです。

このように見ていくと野菜ジュースは身体に悪いと言い切ることはできません。
一方で添加物が入っている野菜ジュースもあるため、糖分や塩分、添加物が気になる場合はしっかりと成分表示を確認することが大切です。
また、過剰に飲みすぎると糖分、塩分の摂取が増え、身体に悪いため、飲みすぎには注意が必要です。

野菜ジュースの効果

さまざまな栄養素が摂れる

野菜ジュースにはさまざまな野菜を使われているため、多くの栄養素を摂ることができます。
ビタミンA・C・Eなどのビタミン類をはじめ、鉄分やミネラル、野菜の色素であるカロテノイドなどが含まれています。
熱で減少する栄養素もありますが、リコピンやβ‐カロテンは生の野菜から摂るよりも吸収率が良くなるというデータも存在しています。

血糖値の上昇を抑制

野菜に含まれる食物繊維やクエン酸には血糖値の上昇を抑制する働きがあります。
そのため食前に野菜ジュースを飲むことで食後の血糖値の上昇が抑えられ、メタボの予防や改善につながります。

栄養は補えない?

野菜ジュースを飲むだけでは、残念ながら必要な栄養をすべて補うことはできません。
製造過程で失われる成分がありますし、添加物を使っている場合は、生の野菜から得られる栄養とは少し違ってきてしまいます。
しかし補助的な側面から見ると、さまざまな栄養素を摂ることができるため、栄養バランスを整える上では大きな役割を果たします。

さいごに

野菜ジュースは多くの栄養素を摂ることができますし、食前に飲めばメタボ予防にもつながります。
すべての栄養が取れるわけではありませんので、あくまで補助食品と考え、できるだけ多くの野菜を取ることが大切です。

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