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 尿路結石

若者や女性も要注意!激痛を伴う尿路結石の原因と対策とは?

激痛を伴うと言われる尿路結石ですが、近年食生活が豊かになったこともあり増加しています。
今回は尿路結石の原因や対策について見ていきたいと思います。

尿路結石とは

尿路結石とは腎臓・尿管・膀胱・尿道の総称である尿路にできた結石のことです。
日本では腎臓と尿管に結石ができる「上部尿路結石」が約95%を占めています。
わき腹から下腹部・腰にかけて、痛みの王様と言われるほどの激しい痛みや血尿を伴い、吐き気を催すこともあります。

尿路結石は手術を必要とする場合もありますが、全体の約60%は自然に排石されます。

患者が急増している

尿路結石の疫学調査は1965年から10年ごとに行われています。

1965年から2005年の間に「上部尿路結石」を発症する人の割合が男女とも約3倍に増加しています。
特に1995年から2005年の10年間で約1.7倍と急激に増えています。
近年は若い世代の患者数が増加しているため、新たに行われる調査でも発症する人の割合が増えている可能性があります。

また、2005年時点において「上部尿路結石」の男女比は2.4:1でしたが、近年は若い女性の患者数も増加傾向にあるようです。
尿路結石の急激な増加の要因としては、食生活の欧米化や検査精度の向上などが挙げられています。

尿路結石の原因

食生活の欧米化

食生活の欧米化によって、肉類など動物性たんぱく質を多く摂るようになり、シュウ酸や尿酸などの結石の原因物質が体内に増加しました。
これらの原因物質がうまく排出されずに体内にとどまると結石ができやすくなるのです。
また、塩分の過剰摂取や野菜不足も結石の原因と言われています。

ストレス

尿路結石は若い世代での発症が増加していますが、最も多いのは30~50代の男性です。
この世代の男性は会社でもストレスを受けやすい立場にあるため、結石の原因としてストレスも挙げられています。
ストレスを感じることで自律神経が乱れ、筋肉が緊張し血管が収縮することで尿酸の排泄機能が低下すると言われています。

尿路結石の予防・対策法

尿路結石は生活習慣病に分類されているため、予防のためには日ごろの生活習慣を意識することが大切です。

水分をしっかり取る

食事以外で一日に2リットルほど水分を摂取し、尿量を増やすことで尿路結石を予防できます。
清涼飲料水やコーヒー、紅茶、アルコールはできるだけ避けて、水道水や麦茶、ほうじ茶などで水分を取るのが良いとされています。

適度な運動

普段から運動をして刺激を与えることで結石が砕けて尿と一緒に排出されやすくなります。
特に効果的なのが、縄跳びや階段昇降などの上下運動です。
また、ウォーキングや軽いジョギングも効果的です。

バランスの良い食事

塩分の取りすぎに注意して肉・魚・野菜をバランスよく食べることで予防につながります。
ほうれん草、タケノコなどシュウ酸を多く含む食品を避けて、果物、野菜、海藻など、クエン酸やマグネシウムを多く含む食品を取ることが大切です。
また、一日3食きちんと取って就寝前の4時間は食べないなど、きちんとした食習慣を身に付けることも重要です。

尿路結石は多くの人が一度は経験するもので、珍しいものではありません。
また、再発率も高く、一度発症した人も注意が必要です。
規則正しい生活を心がけて尿路結石を予防しましょう。

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