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男性の貧血は、女性の貧血よりも怖い!重病のSOSかも!?

貧血といえば、女性というイメージですね。
それもそのはずで、女性の5人に1人は貧血患者といわれています。

そして、そのほとんどは「鉄欠乏性貧血」なんです。

一方で、男性の貧血患者は、女性と比べて格段に少なく、同じ貧血でも鉄欠乏性貧血ではない場合が多いのです。
これは女性の貧血よりも、男性の貧血のほうが、重い病気のサインである可能性が高いことを意味しています。

女性よりも男性の貧血が少ないわけは?

まずは、ホルモンに原因があります。

男性がもつ「男性ホルモン」は、女性ホルモンよりも、血液をつくり出す指令が活発になっています。
そのため、男性ホルモンの多い人は、貧血になりにくい傾向にあります。

加えて、女性には月経があり、定期的な出血から赤血球に含まれる鉄分が失われてしまいます。
こういった原因から、女性のほうが鉄欠乏性貧血を起こしやすいというわけです。

男性の貧血の原因は?

では、女性よりも貧血を起こしにくいはずの男性が、貧血を起こすのはどういった原因なのか。

それは「胃、十二指腸潰瘍」「胃がん」「大腸ポリープ」「大腸がん」といった、重病からの体内出血が原因となっているケースが考えられます。
実際に、専門医が「貧血症状の患者を診ていたら、大腸がんを発見した」といったケースがとても多いそう。

女性の鉄欠乏性貧血なら、鉄分を補給することで回復できますが、こういった消化器系の慢性的な出血の場合、鉄分を補給しても貧血は改善されません。

こんなサインを見逃さないで

主な貧血の症状は

・立ちくらみ
・倦怠感
・頭痛、胸痛
・動悸、息切れ
・顔色が悪くなる

といった症状です。

こういった貧血の症状に加えて、さらに…。

血便が出る

こんなサインが出たら、かなりの危険信号になります。

タール状の便(黒っぽい便)

食道、胃、十二指腸からの出血が疑わしいです。

鮮血や、赤に近い褐色の血が混じった便

肛門に近い、大腸などの部分からの出血が疑わしいです。

40代以上は要注意

特に、40代以上の人は、がん発症リスクが高くなりますので、注意が必要です。

しかし40代以上に限らず、喫煙や飲酒の習慣がある人、不規則な生活を送っている人も発症リスクが高くなります。
こういった人は、定期的な検診を受けるようにしてください。

たかが貧血と思わないで!

男性ほど、たかが貧血と、貧血を甘く見てしまう人が多いようです。

ところが、男性の貧血は重病のサインである可能性も高く、そのサインに素早く対応することで、命が助かるケースも多く見られるのです。

血便がなくても、貧血の症状が続くと思ったら、すぐにでも便潜血検査を受けるようにしましょう。

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