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      2016/03/28

 乳酸菌

乳酸菌の摂取後にアルコールはNG?乳酸菌とアルコールの相性

楽しいお酒の席も飲み方を間違えると後がツラいですよね。
ついついハメを外して、後悔したことのある方も多いのではないでしょうか。

今、世の中には二日酔いや悪酔いを防ぐ商品がたくさんでています。その多くはウコンやしじみを原料としたものですが、実は“乳酸菌”もお酒の飲み過ぎに効果があるといわれています。

乳酸菌とお酒?
あまりピンとこない組み合わせですが、乳酸菌は本当に二日酔いに効くのでしょうか?
なぜ乳酸菌がお酒の飲み過ぎに効果があるのでしょうか?
乳酸菌が二日酔いに効くなら、どのタイミングで摂取すれば一番効果があるのでしょうか?

真実か単なる噂なのか?あまり知られていない乳酸菌とお酒の関係についてご紹介します。

乳酸菌がお酒の飲み過ぎに効く理由

日本では意外に思われる乳酸菌とお酒の組み合わせですが、ヨーロッパでは古くから二日酔い対策に乳酸菌が取り入れられてきました。

乳酸菌の代名詞、ヨーグルトの国ブルガリアでは、二日酔いを防ぐためにヨーグルトを水で薄めた飲料を飲むそうです。
ドイツでは、ザワークラフトというキャベツを酢漬けにした乳酸菌発酵食を食べる習慣があります。
ヨーロッパ各国では、お酒を飲むときは乳酸菌というのが当たり前になっているのです。

では、なぜ乳酸菌はお酒の飲み過ぎに効果があるのでしょうか?

胃腸の不調をリカバリー

乳酸菌の効果といえば整腸作用ですよね。乳酸菌は腸内では善玉菌といわれ、悪玉菌を退治して腸内環境を整え、消化を助けたり、胃腸を修復したりする働きがあります。

二日酔いで一番ツラいのは気持ち悪くなることではないでしょうか。乳酸菌の整腸作用は、お酒で弱った胃腸をケアして、症状の緩和を助けてくれます。

肝機能を向上させる

腸内で悪玉菌が増えるとアンモニアなどの有害な物質を発生させます。この有害な物質は胃腸を弱らせるだけでなく、肝臓にも負担をかけ肝機能を低下させます。

肝機能が低下するとアルコールの分解力が弱まるため悪酔いしやすくなります。
乳酸菌は腸内で繁殖することで悪玉菌を減らし、肝機能の向上にも寄与しているのです。

成人男女を対象にした実験によれば、乳酸菌にはアルコールによる二日酔いなどの症状を軽減させる作用があるとされています。

乳酸菌の持つ整腸作用が胃腸の働きをケアするばかりか、肝機能の助けにもなることで、二日酔いや悪酔いに効くということですね。

しかし、お酒はアルコール。アルコールには殺菌作用があるので、一生懸命乳酸菌を摂取しても、あとからお酒を飲んだら効果がなくなるのではないかという疑問が残ります。

果たして、乳酸菌はアルコールによって殺菌されてしまうことはないのでしょうか?
それとも、殺菌されない特別な方法でもあるのでしょうか?

乳酸菌はアルコールで死滅してしまわないのか?

乳酸菌が生きたまま腸に届くのはまれで、その多くは胃液などの影響により腸内にたどり着く前に死滅してしまいます。
アルコールもまた同じで、胃液や消化酵素の影響で、腸内に届くときには殺菌作用は失われてしまいます。

したがって、アルコールの殺菌作用によって乳酸菌が死滅することはあり得ないということになります。
アルコール摂取量が多すぎる場合には、胃腸の機能が低下し、乳酸菌の働きも弱まることは考えられますが、それ以外はアルコールが直接乳酸菌に影響を与えることはまずないといえます。

しかし、乳酸菌も生きて腸に届かないなら、効果がないことに変わりはないのではないかと思われるかもしれませんね。

実は、乳酸菌には死滅したあとにも重大な役割があります。その乳酸菌の働きとは、善玉菌のエサになることです。これによって乳酸菌は腸内環境に貢献しているのです。

死滅した乳酸菌が善玉菌のエサになることで、善玉菌は増え、反対に悪玉菌は減っていき、腸内環境は正常に保たれることになります。
乳酸菌には死滅した後も腸内環境を正常化させる効果があるのです。

乳酸菌はアルコールによってその効果がなくなることはなく、たとえ生きて腸に届かなくても腸内環境に貢献しています。

では、お酒を飲むときに乳酸菌の働きを活かすには、どのタイミングで摂取するのが一番効果的なのでしょうか?
お酒を飲む前でしょうか?
飲んだ後でしょうか?

お酒を飲むときの乳酸菌摂取のベストなタイミングとは?

乳酸菌には、整腸作用により二日酔いの症状を緩和する働きが期待できます。この働きを考えるなら、乳酸菌の摂取はお酒を飲んだ後が相応しいように思えます。

一方で乳酸菌には腸内環境を正常化し、肝機能の働きを助ける効果もあります。つまり、お酒を飲む前に乳酸菌を摂取しておけば肝機能を維持してくれるので、アルコールを素早く分解できて悪酔いしないで済むかもしれません。

この2つの働きを活かすなら、乳酸菌はお酒を飲む前と後の2回摂取するのが理想的といえます。

お酒を飲むとわかっているなら、飲み始める1時間程前に乳酸菌を摂取しておけば、胃腸や肝臓の働きがよくなり二日酔いを防ぐ効果が高まります。
また、お酒を飲んだ後のケアとして乳酸菌を活用するなら、飲酒後すぐに乳酸菌を摂取して、その後はできるだけ余計なものは食べずに胃腸を休ませると回復が早まります。

普段からヨーグルトなどの乳酸菌食品を取ることを心がけておけば、日常的に腸内環境が正常化されさらに効果が期待できます。

ヨーグルト以外からも乳酸菌は摂れます

美容や健康によいとされてきた乳酸菌が、お酒の飲み過ぎにも効果があるなんてちょっと意外ですね。
でも、お酒に対する乳酸菌の効果はすでに周知の事実となっています。

悪酔いしないお酒としてマッコリという乳酸菌の入ったお酒が知られていますし、ほかにも健康に気を配った乳酸菌入りのお酒というものも販売されています。
乳酸菌に二日酔いの緩和や悪酔いを防ぐ効果があることは疑いようがありません。

しかし、実際に乳酸菌はどのような食品から摂取すればよいのでしょうか?
乳酸菌はヨーグルト以外にも次のような食品から取ることができます。

ぬか漬け

ぬか漬けは乳酸菌が大量に含まれた食品です。ぬか漬けに含まれるのは「植物性乳酸菌」といって生きたまま腸まで届く乳酸菌です。

チーズ

チーズにも乳酸菌はたくさん含まれています。特に加熱処理されていないナチュラルチーズがオススメです。

味噌

味噌は日常生活で乳酸菌を摂取しやすい食品です。味噌汁をはじめ、味噌漬けや味噌煮込みなど、料理のバリエーションも豊富です。

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サプリメント

お酒を飲む前に手軽に乳酸菌を取りたいときには、乳酸菌サプリメントが便利です。会社や出先でも簡単に摂取できますし、乳酸菌の量も多いので、効率的に摂取できます。

お酒を飲むときは乳酸菌を忘れずに

普段から乳酸菌の含まれた食事を取り入れ、さらにお酒を飲むときには乳酸菌飲料やサプリメントで摂取すれば、二日酔いや悪酔いに対処できることでしょう。

飲む前に、あるいは飲んだ後に乳酸菌を取るだけで、飲酒後の症状がまったく違うものになるのなら、やらない手はないですよね。
乳酸菌は身近にあって、手軽に摂取できる、それでいて飲み過ぎ症状の緩和に効果の高いものです。

乳酸菌を上手に取り入れれば、これまで以上に楽しいお酒の席になるかもしれませんよ。
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