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      2016/05/19

 食事

無理なく楽しく美しく!初めてのマクロビオティックレッスン

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「食菜玄米」を掲げるマクロビオティックは、あのマドンナが実践しているということで、世界的なブームになった食事法です。肉や乳製品を食べない。砂糖をとらない。玄米を食べるなど、そのストイックな内容は、興味はあるものの、チャレンジするには少々ハードルが高いと思っている方も多いのではないでしょうか?

マクロビオティックは、食べ物の力を借りて、心と体のバランスを整える食事法です。その語源は、古代ギリシャ語の「自然に即した命のあり方」という意味から付けられました。私たちも自然の一部ですから、自然のままに食べていれば、自ずと体も心も整ってくるという発想です。

最初から教科書通りに進めるのではなく、自分の身体と相談しながら、自分に合った方法を、自分らしく行えば大丈夫。「今日よりマシ」を目標に、無理をせずに始めてみましょう。

全てに通じる陰と陽の考え

マクロビを始めるうえで、抑えておかなくてはならないのが「陰陽」の考え方です。陰性とは静かなものや冷たいもの、水分の多いものを指し、陽性とは動きのあるもの、熱く水分の少ないものなどを指しています。

食材で言えば、陰性は上に向かって伸び、体を冷やす作用がある葉物野菜などで、陽性は地中に向かって伸び体を温めてくれる根菜類などになります。マクロビオティックでは陰陽どちらにも傾き過ぎない中庸が良いとされていて、夏には陰性のものをとり体を冷やしたり、冬には陽性のものをとって温めたりと、体のバランスを整えます。

また、イライラしているときには陰性のもので、気持ちをゆるめたり、元気が出ないときには陽性のものをとったりと、自分の体や心と相談しながら食べもので中庸に近づけていきます。

更に、調理法では、火の使用が少なく、時間をかけない、油・水分を多くするなどが陰性で、陽性はその反対に。調理器具は、土鍋や木製のものが陰性で、陽性は鉄鍋などになります。調味料は、酢・甘味料・ハーブが陰性。塩・醤油・味噌などが陽性です。このあたりを抑えておくと、料理の種類も陰性か陽性かわかりやすいですね。

マクロビレッスン①まずは玄米!

マクロビの基本食といえば、玄米です。まずは主食を白米から玄米に替えてみましょう。これだけでも、「私、マクロビ始めました」って堂々と言っちゃってOK。それぐらいマクロビにとって玄米は大切な食材です。

稲からもみ殻をとっただけの玄米は、一物全体という、1つのものを全部そのままいただくというマクロビの考え方にも即していますし、陰陽調和の中でも中庸に属しており、理想的なマクロビ食となります。また、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含まれており栄養のうえでも完璧。

ただし、最初はおいしくないと感じるかもしれませんし、うまく炊く自信がない人もいるかもしれません。その場合は慣れるまでレトルトの玄米なども利用して、気軽に挑戦してみましょう。また圧力鍋を使うと、比較的おいしく炊けます。あずきなどを加えると栄養価も高まるし、とても食べやすくなります。チャーハンやリゾットにするのもいいですね。

マクロビレッスン②お出汁をとりましょう!

玄米ご飯とともに摂りたいのがお味噌汁。簡単に出来て、栄養もあるうえ、発酵食であるお味噌は体にとても良い調味料です。具材は3つ以上が望ましく、できるだけ旬のものを取り入れましょう。陰陽を意識した内容にすれば、立派なマクロビ食になります。

お味噌汁を作るうえで欠かせないお出汁は、マクロビでは昆布と乾燥しいたけが基本となります。軽く拭いて水の中に入れ、そのまま冷蔵庫で6時間置く水出し法や、火にかけ沸騰する前に昆布を取り出し、しばらく沸騰させたあと椎茸を取り出すという煮出汁法があります。

また、乾燥ワカメなどは、そのまま水で戻すだけで出汁にも具材の一品にもなり便利です。他にも玉ねぎやきのこなども良い出汁になりますよ。お出汁は、出来上がった都度、味の確認をしましょう。自分の舌がどんどん敏感になっていくのを感じることができるはずです。

マクロビレッスン③素材の味を生かしましょう!

一物全体と同じぐらい、身土不二はマクロビにとっては大切な考え方です。人間も植物も生まれた環境と一体であるという意味のこの言葉は、暮らす土地の旬のものを食べましょうという、まさに自然に即した食生活を大事にするマクロビオティックの考え方そのものです。

旬の獲れたての野菜は、私たちをその気候に合わせた体に整えてくれる力があります。値段の安くなってきた生き生きとしている野菜を選べば、栄養素の知識などなくても大丈夫。それが今、食べるべき野菜です。

そしてその野菜は皮も根っこも食べましょう。全てに栄養がしっかりと含まれています。丸ごと食べつくすのが食物への礼儀です。本当の野菜の味を知ってしまったら、濃い調味料で味を殺すことは難しくなります。しかし、それはまだ先の話し。

まずは自分がマクロビに片足を突っ込んでみた感触を存分に味わってみてください。そうして食事をとても大切にしてください。きっと、食べ物に生かされていることを実感すると思います。

マクロビオティックってそもそもなに?
詳しくはコチラをご覧ください。

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